G-H91FCJJ2YE
長野市北堀の楽音ピアノ教室小林玲子です。
長野電鉄「朝陽駅」から徒歩圏内にある、個別レッスンを中心としたピアノ教室です。
今回は、毎年恒例の夏祭りイベントの様子をご紹介します。
楽音ピアノ教室では、年間を通して季節ごとのイベントを開催しており、子どもたちの「音楽以外の体験」も大切にしています。
今年の夏祭りも、トランプ、曲当てクイズ、世界地図カルタ、ベル、チョコレートフォンデュ、などで盛り上がりましたが──
特に印象的だったのが、「神経衰弱ゲーム」で生まれたある工夫です。
⸻
■ピアノ教室でも人気の“神経衰弱ゲーム”
イベント中に行ったのは、トランプの定番、神経衰弱。
ただの遊びではなく、記憶力・集中を養います。
お楽しみ会の大人気なこのゲーム、個人戦でいつもやっていました。
でも、イベント中、ある生徒さんから「やりたくない」という声が…
「負けたら悔しい…」
「最下位になりたくない」
そんな気持ちは、子どもなら誰でも感じるものです。
私も幼少期は、いつも弟に負けて悔しい思いをしました。
⸻
■自然と生まれた「チーム戦にしよう!」のひとこと
そこであるグループでは、“チーム全員で相談してカードをめくる”スタイルに変更する工夫が生まれました。
誰か一人が答えるのではなく、
「みんなで一緒に考えよう」
「チーム戦にしよう」
という発想に切り替えたことで、最初は消極的だった子も安心してゲームに参加。
誰かの負担になることなく、チーム全体で知恵を出し合い、成功したときにはみんなで大喜び。
失敗しても誰かを責めることなく、「次こそは!」と笑顔で声をかけ合っていました。
この“協力スタイル”は、他のグループにも自然と広がり、全体がとても温かい空気に包まれました。
⸻
■やりたくない子が笑顔に変わる瞬間
「やりたくない」「恥ずかしい」「どうしたらいいかわからない」──
子どもたちが感じるそんな想いに対して、
大人が指示するよりも、子ども同士の工夫や共感が、場の雰囲気をぐっと優しくしてくれることがあります。
今回の“チーム戦への切り替え”はまさにそれでした。
無理に参加を促すのではなく、遊び方を変えてみる。
役割をみんなで共有することで、誰も置いていかない形をつくる。
そんな工夫があるだけで、子どもたちの表情は大きく変わります。
終わった後、「楽しかった!」「またやりたい!」という声が教室中に響き渡り、私も心があたたかくなるひとときでした。
⸻
■楽音ピアノ教室では「心の育ち」も大切にしています
ピアノの技術を磨くだけでなく、
仲間と協力する力・相手を思いやる気持ち・工夫する力など、音楽を通じて人としての成長をサポートするのが楽音ピアノ教室の理念です。
子どもたちは、日々のレッスンやイベントの中で「できた!」「わかった!」という小さな達成感を積み重ねながら、
音楽とともに自己肯定感も育んでいます。
今回のように、子ども同士が自然と関わり、支え合いながら成長していく様子を見られるのは、私たち講師にとっても大きな喜びです。
⸻
■長野市北堀でピアノ教室をお探しの方へ
楽音ピアノ教室は、長野市北堀(長野電鉄「朝陽駅」から徒歩圏内)にあります。
3歳〜小学生を中心に、1人ひとりの個性に合わせたレッスンを行っています。
初心者さん、習い事が初めてという方も安心してお越しください。
\こんな方におすすめです/
・楽しく通えるピアノ教室を探している
・人見知りだけど音楽が好きなお子さまがいる
・自己肯定感を育てる教育に関心がある
・少人数・個別対応で見てくれる教室がよい
体験レッスンや教室見学も随時受け付けております。
Googleで「長野市 ピアノ教室 北堀」または「楽音ピアノ教室」で検索していただくと、教室の詳細がご覧いただけます。
Instagramや公式LINEでも、最新のイベント情報を更新していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
⸻
■まとめ|子どもたちが教えてくれた「発想の転換」
やりたくない気持ちに寄り添いながらも、
“チーム戦にしてみよう”という発想が、みんなの笑顔につながった今回の夏祭り。
子どもたちの柔軟なアイディアと、思いやりが溢れる空間に、私たちもたくさんのことを学びました。
これからも、楽音ピアノ教室は「音楽を通じて人として育つ場所」として、子どもたちと向き合ってまいります。
次回のイベントレポートも、どうぞお楽しみに♪